家庭教師の学習法(1)

家庭教師の学習法(1)

中学校数学の学習法

 まず中学校の数学は、教科書の内容を丁寧に理解していくことが必要です。そのため、学校で扱う教科書が一番身近な参考書になります。教科書の内容をきちんと読み、内容が分からないところは先生に質問し説明してもらいましょう。ここで覚えておいて欲しいのは、遠慮しないことです。少しでも分からないことがあれば必ず質問をして、先生の説明を受けて理解するようにしましょう。

全ての教科書には、例題がありますね。例題というのは、大切なポイントを問題として記していますね。なので、ただ問題を出しているのではなく、より理解を深めるために出されているのです。例題を解くことにより、新しい知識が増えるわけです。きちんと内容を整理した上で、問題集などを使って問題を解き、理解を深めるようにしましょう。数学を理解する上で、近道なんてものはありません。少しずつ、何度も繰り返すことにより理解が深まり、数学という教科が強くなっていくのです。数学の問題を解けるようになりたいなら、分からなくてもあきらめずに、何度も繰り返し問題を解いて理解していくしかありません。

 家庭教師が行う数学の対策は、生徒自身に自分で考える力を身につけさせることです。数学を理解するためには、頭を使って自分で考えることが必要です。基本的な部分から丁寧に説明して、生徒に考えさせながら数学を理解させます。どの教科にでもいえることですが、ただ覚えさせる学習方法ではないということです。

確かに英語の単語のように暗記も必要ですが、覚えるのではなく仕組みを理解すれば、ただ覚えるだけの「暗記」は必ず減ります。必要事項を例題などを使ってゆっくり丁寧に教えて理解させ、その後すぐにその知識が必要な例題を解かせます。数学を教えるときの家庭教師の指導は、生徒に一問につき少なくとも5分程度は自分で考えさせるようにすることです。問題の難易度は関係ありません。自分で考えている間は、家庭教師は何もアドバイスをしません。自分で考えた後に、本人にどこが分からなかったか、どう考えていたのかを説明してもらいます。これは、本人に自分はどこまで出来るのか何が苦手なのかということを認識させることができます。

数学を教える上で、家庭教師が行っている指導は特に大したことではありません。1つの問題を真剣に取り組ませることで、そこから自分に足りないものを見つけられるように導いているだけです。少しでもいいので、自分で考えて解くことが必要です。理解することができない子はそれが足りないため、自分の力で解くという気持ちを身につけさせるような学習法が必要なのです。

中学校国語の学習法

 中学校の国語を勉強するときは、生徒に新聞や本を読むようにしてもらい「文字」に慣れさせるように家庭教師は指導を行います。分からない言葉は辞書を活用し、その意味を理解できる力を養うことが必要になります。国語は問題集を解くことが勉強だというイメージがありますが、その前にはまず言葉そのものを理解する必要があるのです。確実に言葉の意味を理解していれば、論説文や作文などの苦手なものも優位になります。まずは、日常生活から言葉の知識を身に付ける習慣が必要です。

 他の教科と比べると、国語と言う教科はあまり勉強をしている人が少ないというイメージがあります。そのため、大切な受験のときに必要なことが増えて混乱する人が多いのです。家庭教師はその前に、まず1、2年の時点で大事なところをおさえておくように指導を行います。特に、漢文・古文はポイントさえおさえておけば楽に解けます。古文は受験でも苦労する生徒が多いと聞いています。

  • 古文(歴史的仮名遣い):古語(現代語と意味が違うもの)
  • 漢文(訓読の方法):漢詩の約束(絶句、律詩)

それぞれ一度覚えてしまえば比較的楽ですし、古語も中学校の時点では数が多いわけではありません。きちんとポイントをおさえておけば、悩むこともありません。まずは、点数を上げるためにもポイントをしっかりおさえて、時間があればさらに古典文学史も学習するように進めたいものです。

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